アイデアノート
メニューのデザイン2
こんにちは。早くも八月も半ば。
お盆シーズンが終わろうとしています。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のデザインのアイデアは、前回に引き続き
「メニューのデザイン」の話です。
前回はメニューのサイズ選びのお話をしましたね。
サイズも決まった所で、今回はいよいよデザインのお話です。
写真の量を決める!
メニューブックのサイズが決まったところで次に考えていくのは
メニューにどのくらいの写真を載せるかということです。
上のイラストは、左が写真なしのメニューで、右にいくほど写真の量が増えています。
写真を使うメリットは、メニューを視覚化することでお客様がお料理を選びやすい点です。
それでも、すべてのメニューの写真をご用意するのはなかなか難しいと思います。
そんなときは、季節の料理やランチスペシャルなど
特別なメニューのみビジュアル化するのも効果的です。
また、例外として、高級店様のメニューは、あえてお料理を視覚化して見せない方法をとり
メニューにはお料理のお名前だけが書かれているということもあります。
写真の量はお店のメニューと話し合って決めましょう。
レイアウトを決める!
メニューブックのサイズと、写真の量が決まりましたら
いよいよレイアウトについて考えてみましょう。
カフェ・バー向けレイアウト
カフェやバーなど、比較的写真で味の判断がしにくいドリンク系メインのお店は
コーヒーの種類やカクテルの名前など、文字だけでも十分メニューとしての効果があります。
メニュー自体には文字だけのシンプルなカタチをとり
スイーツなどのビジュアルが映えるお料理がある場合は
メニュースタンドなどを使って写真を載せるのもいいかもしれません。
ラーメン店向けレイアウト
シーズンメニューやセットメニューなど、年間を通してメニュー動きの多いラーメン店様には
レギュラーメニューはシンプルな構成にしてまとめておき、
特別なメニューは写真を大きく取り上げるデザインにするとシーズン感が出せると思います。
レギュラー用、夏シーズン用、冬シーズン用など、複数のメニューに分けることで
切り替えもうまくできそうですね。
和食店向けレイアウト
洋食店向けレイアウト
和・洋食店様向けのデザインとしては、膳に乗った状態での写真と文字の組み合わせで
お客様にセット内容を伝えやすいメニュー作りが最適です。
どんなお料理の組み合わせがあるのか、どんな種類があるのか。
ひとつひとつのお料理が見やすいデザインを心がけるといいかもしれません。
居酒屋向けレイアウト
居酒屋様向けのデザインは、とにかく品数が他ジャンルのお店より豊富なため、
カテゴリを分け、わかりやすいレイアウトを心がけましょう。
こだわりの食材等をお持ちの際は、個別にアピールしても良いでしょう。
いかがでしたか?
メニューひとつとってもたくさんの表現方法がございます。
ぜひともお店にあった素敵なメニュー作りにチャレンジしてみてください。
メニューデザインにつきましては、attaでのご相談も承っております^^
お気軽にご相談ください。
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