アイデアノート
【二層板ネームプレート】よくあるNG例 まとめ
ネームプレート"二層版"(彫刻印字)の
作成方法をNG例を交えて解説してみました。
attaで取り柄扱う数々の名入れアイテムの中で、
ご注文数圧倒的ナンバー1の二層板ネームプレート。
毎日たくさんのご注文をいただいております。
本当にありがとうございます。
たくさんのご注文があるからこそ、なのですが
データ不備でお客様にデータの再入稿をお願いすることも多々あり
お客様にはご迷惑をおかけしております。
そこで今回は二層板ネームプレートのデータ作成ののコツ等をまとめてみました。
初めてのご注文の方、データを作る前にぜひ目を通して頂けたら幸いです。
二層板ネームプレートは彫刻にて印字いたします。
二層板のネームプレートは、
異なる二色のアクリルを重ねて二層になっている板に、
レーザー彫刻で印字するタイプのネームプレートです。
その為、金と黒のアクリルを重ねている「金+黒文字プレート」は
金のプレート部分を彫って、黒い文字を出しています。
他のプレートの際も同様に
「銀+黒文字プレート」なら、銀の部分を彫って、黒い文字を出す。
「白+黒文字プレート」なら、白の部分を彫って、黒い文字を出す。
「白+青文字プレート」なら、白の部分を彫って、青い文字を出す。
こんな具合です。
ですので、セットになっている2色以外の色味を再現できません。
そのため、
レーザー彫刻をする為のデータは、黒一色でなければ彫刻することが出来ません。
黒一色で出来ていないデータをお送りいただいた場合は、
お客様に作り直しをお願いする事となってしまいます。。
※attaでデータをいじることもできますが、その場合は「データ入稿」扱いではなく
「データ作成」の扱いになり、別途データ作成料金が発生します。
そちらの対応でよろしい場合はカスタマーサポートまでご連絡お願いいたします。
他にも、よくある差し戻し例がこちらです。
データ作成の際の参考にしてみてください。
二層板ネームプレート よくあるNG例 まとめ
■①ロゴがカラーで出来ている ✖
彫刻プレートのため、カラーでは進行出来ません。
黒一色にして作り直しをお願いします。
「カラーのデータしかないよ!」「カラーで再現してほしい」
という方にはフルカラー対応のネームプレートをご用意しております。
こちらもぜひご検討ください。
また、「カラーのデータしかないけど、絶対に二層板がいいんだ!」という方は
データ制作からattaにおまかせください。
お客様のデータから黒一色のデータに変換できる場合もございます。
※データの特性上、黒にできないものもあるのでご注意ください。
その場合は、フルカラー対応に変更をお願いしております。
■②文字の一部にカラーが使われている ✖
こちらは自分でWeb編集ツールをお使いのお客様によくある例なのですが
線や文字の一部だけ、カラーで作られていますね。
なんとなく問題無さそうな雰囲気ですが、ごめんなさい、彫刻出来ません。
全てを黒一色にして作り直しをお願いします。
■③グレー・グラデーションが使われている ✖
こちらは一見問題なさそうですよね。
グレーもグラデーションも、ほぼ黒の仲間じゃん!て気持ち・・・わかります。
ごめんなさい、彫刻出来ません。
全てを黒一色にして作り直しをお願いします。
■④細かいデザイン ▲
繊細なロゴデザインや0.1mm以下の細い文字は潰れる可能性 大 です。
彫刻に進めることは出来ますが、実際に彫刻してみないと
どこまで再現出来るのかわかりません。
細かい部分が全て潰れて真っ黒に、なんて事もあり得ます。
こちらは実際に二層板に彫刻をしてみて再現のテストをしてみた彫刻例です。
塗り潰した中に要素を残す形のデザインの場合、データが細すぎると
彫刻で潰れてしまう場合がありますので線の細さにはご注意ください。
■OK例 ◎
こちらはOK例です。
これくらいシンプルなデータが綺麗に仕上がります。
貴重な時間を割いてデータを作ったのに一からやり直し、はしんどいです。
私たちも作り直しをお願いするのは、とても心苦しいのです。。。
不明点は、なんでもお気軽にお問い合わせくださいね。
ご注文お待ちしております!
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