アイデアノート
飲食店向け「手持ちカメラで撮影のコツ!」
メニューやお店のポスター、チラシを作成するとき
お店の外観や内観、お料理の写真などが必要になったりすることがあります。
「そんなことを言っても良いカメラなんて持ってない!」
「でもプロにお願いするほどでもないし・・・」
そんな方でも大丈夫!!
お手持ちのデジタルカメラやスマートフォンのカメラ機能を使って
ちょっとした意識をすることで誰でも素敵な写真を撮ることができます。
「写真は撮りたいものが写っていれば問題ないよ」
そうお思いの方もいるかとは思いますが、撮影の仕方を少し変えるだけで
ずいぶん印象の違う写真に仕上がります。
お手持ちのカメラの機能を、最大限有効活用してみましょう^^
太陽光で撮影する
写真を撮る際の強い見方は何と言っても太陽光!
太陽はまさに天然の照明機材!
蛍光灯の光とは比べ物にならないほど、写真を鮮やかに彩ってくれます。
特に食品系の写真は、
暖色系の色を強めに出すことで食欲を増進させる効果があると言われ、
プロの方でも撮影後、写真を暖色に補正しなおしたりするほどです。
太陽光は写真の補正技術がない方でも自然に暖色カラーを引き出してくれる
とても頼りになる存在なのです。
例を出してみましょう。
※例の写真は画像補正などの効果を使用していません。
※パン・お料理の撮影はすべてiPhone4Sにて行っています。
こちらのパンは、太陽光を使い撮影したものです。
パンのふっくらした印象をそのままに
おいしそうな色味で撮影ができました。
こちらは室内の蛍光灯で撮影した上のものと同じパンです。
同じパンなのに、ずいぶん印象が違いますね。
そして、こちらのパンは太陽光のある日陰で撮影されたものです。
太陽光をダイレクトに受けなくても、蛍光灯の光と比べて
ナチュラルな暖かみが再現されます。
メニューなどに使用する写真を撮影する際は、
蛍光灯の明かりを消して、太陽光のナチュラルな光を取り入れましょう!
全部を入れない
写真を撮ろうと意識したとき、お料理全部が写るように撮影しようとすると
メインや小鉢のバランスがチグハグになることがあります。
そんなときは、おもいきって少しはみ出るような撮影を心がけると
収まりのいい写真に仕上がります。
お料理すべてが収まるように撮影した写真。
こちらでも良いのですが・・・
いかがですか?
メインの写真を際立てるためにサイドが少しだけ切れるように撮影しました。
同じお料理でも、少しだけ変化を与えるだけでここまで印象が変わります。
自慢の特選料理の場合、思いっきり近づいて接写してみるのも
お料理をアピールするコツです。お料理の魅力が引き立ちます。
逆光を利用する
最後に、ここに来てまた太陽光の力をお借りさせていただきます。
採光としての太陽光も強い見方ですが、太陽光の裏の顔「逆光」は
お店のイメージ写真などの利用に使えます。
魅力的な写真を撮影して、お店をアピールしていきましょう!
いかがでしたか?
今回使用したお料理の画像はすべてスマートフォンのカメラ機能で撮影しました。
特殊なアプリケーションの使用もしていません。
このように、少しの工夫で写真の写り方が変わってきます!
ぜひお店の写真を撮る際にお試し下さい^^
また、attaでは忘年会や新年会、お店のオープンチラシなどのご依頼も承っております。
デザインはすでにあるテンプレートを使用し、お客様から文言や写真を頂くだけで
チラシのデータをattaで作成し、印刷まで仕上げます。
せっかくですので上の画像でチラシを作成しました!
撮影したお写真を使って、チラシの作成してみませんか?
お問い合わせお待ちしています^^
チラシのデザインテンプレートページはこちら
関連記事
-
2017/03/28
2023/01/18
みなさん attaの人気アイテム「カフェアートステンシル」をご存知でしょうか? ラテアートやパンケーキの装飾…