アイデアノート
透明メニューカバーの素材・質感比較!【メニュー用中ビニール】
メニュー用中ビニールの違いを
3種類並べて比べてみました!!
メニューブックのページを増やす場合や
中ビニールが汚れてしまったり、破けてしまった際に
追加の中ビニールを購入することがあると思います。
基本的に各メニューブックには、
付属の中ビニールがあらかじめセットされている場合が多いですが
中ビニールを追加購入される際は、種類を変えても問題ありません。
今回は、中ビニールを単体で購入する際の参考になればと
各商品の違いを比較レポートにまとめてみました。
定番の中ビニール3種類を比較しました!
今回の比較レポートでご紹介する中ビニールは
各メニューブックに汎用性のある
商品型番の頭が「P」「PP」「PPC」からはじまる3種類となります。
こちらの3種類以外の中ビニールは
・指定メニューブック専用のものだったり
・和風デザインの紐タイプ専用の中ビニールだったりと
特定のメニューブック専用中ビニールとなりますのでご注意ください。
※「P」「PP」「PPC」に適合しないメニューブックもありますので
ご購入の際は商品規格をご確認ください。
商品型番の頭にある「P」「PP」「PPC」の意味は
P・・・厚手ビニールタイプ
PP・・・ポリプロピレン素材(エンボス)
PPC・・・ポリプロピレン素材(クリア)
となっております。
それではそれぞれのアイテムの特徴などをなるべくわかりやすく
解説していきたいと思います。
■1番人気!もっとも丈夫な「Pシリーズ」・・・厚手ビニールタイプ
こちらは3種類の中で一番人気がある、
塩化ビニール素材、厚手ビニールタイプの中ビニールです。
クリアタイプで透明感も高く、写真が多いメニューとも相性がいいです。
塩化ビニール素材は、破れにくく3種類の中では一番丈夫な素材ですが
唯一のデメリットとして、長時間メニューを閉じた状態で置いておくと
ページどうしがくっつく場合があります。(簡単に剥がれます)
こちらは開いた動画のイメージです。
透明感が高いので、写真メニュー、文字メニュー
どちらとも相性がよく綺麗に映えます。
■手垢低減のためのエンボスシート使用「PPシリーズ」・・・ポリプロピレン素材タイプ
こちらは、手垢低減のためのエンボスシート使用した
ポリプロピレン素材タイプの中ビニールです。
手垢低減のほか、印刷物のインクの生地への転写を低減する作用もあります。
エンボス加工がされているので手垢がつかないのはもちろん
サラサラした手触りで、ページ同士がくっつきません。
画像などは若干ぼやけますか、
マットな質感がお好みの方にはぴったりです。
■印刷物のインクの生地への転写を低減「PPCシリーズ」・・・ポリプロピレンクリアタイプ
こちらは、さきほどご紹介したPPシリーズの進化版、
ポリプロピレン素材タイプのエンボスがない
クリアバーションの中ビニールです。
印刷物のインクの生地への転写を低減する作用があります。
こちらは、同じクリアタイプのPシリーズよりもサラサラした肌触りで
ページ同士がくっつく感触がありません。
同じポリプロピレン素材タイプでも、PPシリーズのようにエンボス加工もないため
写真映えも綺麗で画像類もクリアに見えます。
ページのめくり心地もよく、おすすめの中ビニールですが
Pシリーズに比べてやや耐久性は劣るので、丈夫さを優先するか
ページ同士がくっつかないことを優先するかで
中ビニールをお選び頂けたらと思います。
まとめ
いかがでしたか?
最後に3種類の中ビニールの特徴を簡潔におさらいしておきます。
■Pシリーズ
特徴
・厚手ビニール素材で丈夫
・透明感のあるクリア(写真映えします)
・一番人気
デメリット
・長時間閉じているとページ同士がくっつく
■PPシリーズ
特徴
・手垢低減のためエンボスがかかっている
・サラサラした手触り
・印刷物のインクの生地への転写を低減
デメリット
・エンボスがかかっているので透明感に欠ける
■PPCシリーズ
特徴
・印刷物のインクの生地への転写を低減
・サラサラした手触り
・透明感のあるクリア(写真映えします)
デメリット
・Pシリーズに比べてやや耐久性は劣る
一長一短あるそれぞれの中ビニールですが、
お好みのものをお選びください^^
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