アイデアノート
Vol.07「資金調達」
資金の調達方法
主な資金の集め方としては、次の5つがあります。
1、自己資金
2、家族・親戚・知人
3、公的金融機関
4、民間金融機関
5、投資家など
一般的には飲食店を開業するための資金は、できれば
全体の1/2、少なくとも1/3は「自己資金」から用意をするのが理想だとされています。
もちろん、全額が自己資金であればそれに越したことはありませんが
それはなかなか大変です。
不足金額を調達する方法
そこで、「開業資金」-「自己資金」=「不足金額」
この不足金額を調達する方法として、上記の2~5があります。
2、家族・親戚・知人
身内から借り入れる資金は、万が一返済が厳しい時に相談できますが
その分、難しいトラブルなどに発展する可能性もあります。
4、民間金融機関
いわゆる銀行の事です。
一般的に、個人の新規開業者が担保や保証人を差し出しても
民間の金融機関からお金を借り入れることは、かなり難しいとされています。
また金利も高いため、調達手段としては最後にした方が良いでしょう。
5、投資家など
投資家やベンチャーキャピタルなどは
個人的な繋がりがあれば利用しやすいかもしれませんが
それなりの事業計画が求められることになります。
また出資であれば、返済義務はなくなりますが
自分以外の資本が入るということは、自分以外の株主の発言権が増す
ということになります。
3、公的金融機関
おすすめは、公的金融機関です。
新規事業の開業や、民間の金融機関から融資が難しい人を支援することを目的とした機関ですので
民間の金融機関に比べれば借りやすくなります。
「日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)」が代表的です。
いかがでしょうか?
主な資金調達はこれらになります。
お店を始めるならば人脈は大切ですので、関係を考慮しながら資金調達する事をオススメします。
次回は「各種届出」です。
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